omiyasoft

大宮にあるから大宮ソフト

恐るべきライバルセプター達

time 1999/04/21

ゲームボーイでカードゲームがバカ売れし、某有名RPGにもサブゲームとしてカードゲームが付き、「カードキャプターさくら」も地上波放送が始まった。とうとう本当のカードブーム到来!今カードゲームをやらんでどうする?さあ、予約しよう!
(お店があまり仕入れてくれてないかもしれないので)品切れ必至だぞ!

…まあ、それは置いといて…。今回は敵のブックの話である。
「恐るべき…」などとタイトルを付けてしまったが、はっきり言って、カルドの敵キャラクターはあまり強くない。
ストーリーモードをクリアするまではそれなりの相手になってくれるが、カードも200種類を超え、コツもつかんでくると、もはやカード稼ぎの相手にしかなってくれない。(それでも「難しい!」という人もいる)
そうなったら対戦を主体にプレイしてほしい、と言うのが制作サイドの意図なのだが、それではあまりにも無責任である。

ストーリーモードをクリアすると、敵は別のブック(アドバンスブック)を使ってくるようになっている。SS版では、そのブックは各々のセプターの特徴を拡大したような作りで、派手ではあるのだがあまり強いとは言えなかった。
そこで、PS版では考えを変えた。そう、PS版のストーリークリア後のブックはSS版のものと違うのである!
PS版の敵のアドバンスブックは、派手さには欠けるがAIにとってより扱いやすいものにしてある。初期ブックでは単色のミランダやホロビッツも、アドバンスでは2属性を使えるようになり、より融通が利き弱点が少なくなったのだ。さらに何人かは、PS版の新カードを導入している。少なくとも緒戦においては恐怖を味わうことができるはずだ。

「PS版のアドバンスブックは一味違う!」これは保証しよう。しかし、強くなったかどうかは、実際にあなたがプレイをして確かめてほしい…もっともカードコンプリートプレイヤーにとっては、たいした違いはないんだろうけど。

大宮ソフト

大宮ソフト

様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

mail webmastar@omiyasoft.com

アーカイブ