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大宮にあるから大宮ソフト

8月10日より、ファミ通杯というイベントが始まる(詳しくはファミ通.comを見よう!)。この大会に使用される手法が、今までカルドには無かった新しいもので、これがまた面白いのだ、ほんと。

具体的には、ダウンロードしたキャラと、マップと、ルールを使用して対戦を行い、30R以内でどれだけのGを稼げるかを競うというもの(つまり、この大会は同時に、セカンドでは初めての追加マップ配信ということにもなるわけだ)。結果はリプレイデータをアップロードして集計する。

そもそも、多くの参加者の中から4人をふるいわけする上手い方法はないか、ということで無理やり案出された手法なのだが、この30R以内にどれだけ稼ぐか、というのが新しい切り口で非常に面白い。あたかもレースゲームのタイムアタックをやっているような感覚でプレイでき、「も、もう一度…もう一度…」と何度と無くやってしまうのだ(いや、私が言っても説得力無いかもしれないが、私以外にも、テストプレイをしてくれたMFの方などもすっかりハマってしまったという話だ)。
実際、30Rは短く、やりたいことがやり切れないまま終わってしまうことが多い。最も効率の良いブックは何か、いかに効率よく運営していくか(しかも制限時間30秒の中で)…。ちょっとパズルや詰め将棋にも似た面白さもあるかもしれない。

護符が無いので、もっとも効率の良い収入源は、敵AIを高額土地に何度もハメることだろう。しかし、「あらじAI」はやらしいカードをいくつも繰り出してくる。攻略はそうそう簡単でもないはずだ。少なくとも私は(点を競うどころではなく)負けることもしばしばだった…。

楽しみでもあり、怖くもあるのが、果たして1位の人は何Gを取るのだろうか、ということだ。これはチャレンジする皆が気になるところだと思う。なかなか予測がつかないのだが、少なくとも我々開発陣を唖然とさせるような得点(とリプレイ)が出ることだけは間違いない。

大宮ソフト

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様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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