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大宮にあるから大宮ソフト

記事によって新たに、「画廊モード」が発表になった。
今回はその詳細を明らかにしたい。

画廊は、一部のユーザーの方々から希望があったもので、章タイトル時と対戦結果表示時に背景として表示される世界観イラスト(加藤氏、中井氏、斎藤氏による)をじっくり見ることができるようになるモードである。

しかし、そこは大宮ソフト。ただでは見せません。
実はこれにもコレクション要素があって、画廊モードで見られるのは、それまでにゲーム中に出現したものだけである。だから、章タイトルの絵はストーリーモードでその章に到達していなければ見られないし、対戦結果のものは対戦結果時に一度でも表示されたものでないと見られない。
それなりにプレイを重ねないと、全てのイラストを集めるのは難しいだろう。

画廊モードについてデザイナーズノートのコーナーとして書くべきことがあるとするなら、「イラスト解説(プロフィール)」についてだろう。
画廊モードでは、絵やムービーを画面いっぱいに表示して見ることができるだけでなく、そのイラストについての解説を読むこともできる。サターン版での疑問「このクリーチャーは何だろう?」「これはどんな状況を表しているのか?」…が、一挙に解決されるのだ!
で、この解説は私が、デザイナーとしての責任を持って(責任を取って)書いたものなのである。これにより奥深いカルドセプトの世界をさらに堪能してもらえると自負している。

おお、そういえば、PS版新要素として、ブック編集時にカードイラストレーター名が表示されるというのもあったな。
時々、カードイラストも加藤直之氏が描いていると勘違いする人がいたが、これでもう、そんなこともなくなるだろう。カードは中井、斎藤両氏の手柄だということを再認識してもらいたい。

しかし、画廊モードで集めてもらえると分かるが、加藤先生はカード絵こそやっていないが、膨大な数のイラストをカルドのために描いてくれている。画廊モードで集まるものに加え、オープニングとエンディングムービーの分もあるので、その数は相当である。
こんなに描けるんだったら、カードイラストだってやれたのではないだろうか?
加藤氏もカードイラスト描いたらいいと思いませんか?思うでしょう?ふっふっふ…。

大宮ソフト

大宮ソフト

様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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