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神の体系

主神:時の神カルドラ(女神)

System

世界の全てを統率する。しかし、細かい事象にはあまり干渉せず、成り行きを見守ることが多い。彼女はこの世界の地球「リュエード」を見下ろす宇宙空間に居城(聖堂)を持っている。地球上からは彼女の居城は星にしかみえない。住居には彼女の力で重力が作り出されている。場合によっていかなる大きさも取ることが出来るが、通常は10m程度の身長でいる。

三極神

カルドラによって作られた事象の摂理を司る神々。

通常、天空にある不可視の居城に他の下級神と共に住んでおり、呼び出された時のみ人間に姿を見せる。身長はカルドラより少し低い(大きさは変えられる)。

バルテアスも元来同じ力を持っていたが、力を奪われ、魔術師のような姿で地下に幽閉されている。

  • 創造と秩序の神アティス

    この世界での創造の力を司る。生み出されたもの多くは、四柱神のいずれかの庇護の元に入る。

  • 抑制と中立の神バルテアス

    創造されるものと破壊されるもののバランスを司る。必ずしもカルドラの計画に従わず、ある程度状況に応じて他の神々に指示する力を持つ。

  • 破壊と混沌の神ガイデス

    この世界での破壊を司る。ただし、あくまでカルドラの計画どおりの破壊であり、世界全体の成長のためには必要なものである。

四柱神

Gods

カルドラが作り出した四元素を司る神々。極神の指示で働く。
地上に不可視の状態で、彼らの司る元素の中に存在する。呼び出されたときに姿を見せるが、彼らをあがめる聖堂に姿を現わすこともある。

  • 地の神セレニア

    地の元素を司り、地の属性を持つクリーチャー(創造物)に力を与える。

  • 水の神イクシア

    水の元素を司り、水の属性を持つクリーチャーに力を与える。

  • 火の神ビステア

    火の元素を司り、火の属性を持つクリーチャーに力を与える。

  • 風の神テレイア

    風の元素を司り、風の属性を持つクリーチャーに力を与える。

下級神

四柱神の下にさらにさまざまな小神や天使が存在する。

世界の生い立ち

  1. 世界の始まり

    現実界の宇宙誕生と同時に、その宇宙を鏡のように写した別の世界が生まれた。この鏡像世界は、現実界に隣接しているにもかかわらず、触れることも見ることも出来ず、成り立ちや存在するものの多くが、現実界とは異なっていた。

  2. リュエードと神々の誕生

    最初、その世界には時の神カルドラだけがいた。カルドラは現実界の地球を真似て、その世界に「リュエード」という星とその月を作った。さらに彼女は、リュエードを育て統治させるために事象の摂理を司る三極神と、世界の4元素を司る四柱神を作り、彼女自身はそれらを天空で見守ることとした。彼女はその意思と力を伝えるため、それらを折り込んだ創造と破壊の書「カルドセプト」を作り、三極神に手渡した。彼らはその書に従い、リュエードを育てて行った。

    やがて、リュエードには、最初の大陸「バブラシュカ」が生まれ、大地や海に生命が現われた。四柱神はそれらが絶えぬようそれぞれの力を発揮し、リュエードはますます栄えて行った。

  3. バルテアスの反目

    始めのうち三極神はお互い協力し合い、カルドセプトに忠実にそれぞれの役割を果たしていた。しかし、創造と破壊を抑制する力を持つ中立の神バルテアスは、やがてカルドセプトに書かれた内容を改ざんし、自分の世界を作ろうと考え始めた。彼は、カルドセプトのまだ空白であったページに、自分自身の計画を密かに書き込んで行った。そのため、世界には、カルドラの意に反した魔物たちが現われ、本来の生き物たちを脅かした。

    三極神の他の2人、創造と秩序の神アティスと破壊と混沌の神ガイデスはそれに気付き、やめさせようとしたが、バルテアスは彼らに捕えられるよりも早くカルドセプトを奪い下界に逃げ出した。カルドセプトの力に逆らえない四柱神は、バルテアスの創造した魔物にさえ力を与えざるを得なかった。そこでバルテアスは本の力をさらに悪用し、ついには彼の軍勢を作りだしてカルドラの地位をも奪おうとした。

  4. カルドセプトの破壊

    それまでの成り行きを静かに見守っていたカルドラは、ついにリュエードに降り立つと、バルテアスの持つカルドセプトの各々のページをばらばらにし、カード状に石化して世界中にばらまいてしまった。力を失ったバルテアスは、神の地位と姿を剥奪され、地下深く永遠に幽閉されることとなった。カルドセプトを失ったカルドラ自身も、再び天空へ戻ると、新たな計画を立てることは2度と無かった。

  5. バルテアスの策略

    しかし、幽閉されたバルテアスは、密かに時を待っていた。彼は、彼の力をそれぞれのページに分散し、それらが集まるときには力を再び得ることができるようにしくんでいた。さらに彼は本が破壊される直前、最後のページにカルドラでさえ抗うことの出来ない呪いを書き込んだ。それは、「カードが集められ、新たなカルドセプトの主が決まった場合、カルドラにいかなる願いも叶えさせられることができる」というものだった。

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様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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