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大宮にあるから大宮ソフト

サターン版からセカンドまで、カルドセプトに携わってかなりの時間が経っている。その間、カルドの縁でいろいろな方々とお会いしたり、直接会うことは無くとも知り合いになることができたりして、楽しい思いをいくつもさせてもらった。
で、今回、また意外なところから応援をいただいてしまった。漫画家の安田弘之さん!ドラマ化・映画化されて誰でも知っている「ショムニ」の作者である!!

安田さんと言えば、「ショムニ」や「ちひろ」など割と大人向けの漫画を描く方なので、ぜんぜんカルドなんかと縁がなさそうに思えるが、実はれっきとしたセプターなのだそうである。その証拠は、いただいた色紙を見てもらおう!すげー。
また、こんな言葉まで添えていただいた。

『僕がソフトに対する評価というのは、「終わったのにしばらくしてまた遊んでしまうもの」に点数が高いのです。
 …(中略)…
これらのソフトには制作者サイドの「こんなものが欲しい!」という強い愛情と、その楽しさを遊ぶ側と共有したいというこだわりが感じられるのです。僕もそういうマンガ描きたいと思ってます。
 …(中略)…
がんばれ大宮ソフト!は本気で言いたい。これからは僕達の時代だと思いますよ(含笑)』

もったいないお言葉、ありがとうございます…。
安田先生はここからも分かるように、すごく謙虚で作品とか創作というものに深いこだわりを持っている方なのである(もっと偉そうになってもおかしくない仕事をしてるのに…)。しかし、コミック版カルドのかねこ先生といい、安田先生といい、大宮と縁のある方々は誠実な人が多いなあ。なんか、世の中の人って実はみんないい人なんじゃないかと思ってしまう。逆に、自分ってそんなに誠実に物を考えて仕事をしているだろうか?みなさんの言葉を受けて、自分もしっかりしなきゃな、と思う今日この頃である…。

安田さま

大宮ソフト

大宮ソフト

様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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