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大宮にあるから大宮ソフト

ちょうどこれを書いている前日、「ゲームWAVE」で大宮ソフトが紹介されたのであった
(そして奇しくも、大宮駅での殺人事件も報道された…まさに「大宮市の光と闇(闇と闇?)」である)。

昨日の放送について、言いたいことがあるとすれば、ひとつは「大宮ソフトは全員で5人である」ということだ。
一人欠けているのは、我が社の大黒柱であるメインプログラマーHig氏である。彼は一切取材に応じないというポリシーなので、めったに表には出ない。しかし、あなたがカルドセプトを面白いと感じたならば、その手柄の多くは彼にあるということを深く胸に刻んでほしい。私の無責任な思い付きを、次々実現してくれたわけで、まったく足を向けて寝られない偉大な存在なのである。

2つ目は、取材当日を振り返ってみて思い出すが、「伊集院氏は、いい人だった」ということだ。TV撮影というものは、カメラが回っている時と回っていない時という2つの世界があって、芸能人によっては全く別の顔を見せるものではないかと思うのだが、伊集院氏は(確かにカメラが回っている時の方がテンションは高いが)ほとんど変わらない。
カメラが回っていない時にも、我々とゲームに関しての時事話題などを延々としゃべりまくっていた。聞いているこっちが「ああ、もったいない」と思ってしまうほどである。我々に対する気遣いもあったのだと思うが、だとすればさらに「いい人」である。それに、そう、我々とコアな話題で盛り上がれるほどゲームについての造詣が深いのだ。「ゲーム好き」というのはTV画面上の作られたキャラクターでは決してない…相当なマニアであり、評論家でもあるのだった。

3つ目は、「私はゲームが下手だ」ということだ…。昨日放送のゲームプレイでの戦闘シーン(ダイナマイトをガセアスフォームで防がれた)、あれはやらせでもなんでも無く、私は本気で勝てると思って挑んだのだが、見事に全国(?)に恥をさらしてしまった。そう言えば、かつて(あのRPGマガジンでおなじみの)朱鷺田先生と勝負した時も負けたっけ…。あの有名RPGもボス敵が倒せなくてクリアできないまま放ってあるし…。まあ、「優秀なデザイナーが優秀なプレイヤーとは限らない」ということだ。…そういうことにしておいてほしい…。

大宮ソフト

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様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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