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「ハンデ」をください…

Tags: note culd.3ds
by jin on 2012-07-16

カルドセプトは、対戦が熱い!(また言うか)

…というのは確かなのですが、ひとりで黙々とプレイしている方もかなり多いと、これまでの経験からも感じています(大抵はサイレントマジョリティで、声は聞こえて来にくいのですが)。

ひとりでプレイする場合、相手はAIキャラになるわけですが、AIキャラの強さには、現状では限界があるんですね。※1

序盤、まだプレイヤーのカードが集まらないうちは、使うブックの内容で強さを演出できますが…
プレイヤーのカードが集まり、同じグレードのブックを作れるようになると、今度は「思考」の勝負になってきます。

そうなると、AIキャラは人間に太刀打ちできなくなってきます※2。
ほぼ100%勝てるようになってしまうと、ひとりプレイをメインで遊ぶ方には、物足りなく感じるかもしれませんね。

AIキャラの思考も、少しずつ向上させてはいるのですが※3、飛躍的な進化はなかなか難しいのです。

それで、今回ちょっと違った方向から歯ごたえが出るような手法を試みてみました。
それが「ハンデ」です。

※1 ものすごく強くして、難しくしてやろうなんて気は全然ないです。あくまで人間らしいプレイに近づけたいだけです。決してダイスの目を操作してまで強くしようなんて、思ってませんよ!
※2 私あたりは、今でも時々負けますけど…。
※3 例えば、今回、魔力不足の時の土地の売り方など、変わったでしょう? 思考に関しても、強化はしていくつもりです。

「ハンデ」とは…

ハンデとは、特定のセプターを強化する機能です。レベル1~10まであり、レベルが高いほど強くなります。
ハンデを持つセプターは、周回ボーナスアップ、通行料アップ、クリーチャーが配置された状態でゲームを開始するなど、特殊な状態となり、ゲーム開始時から終わるまで、その強化された状態でプレイします。

例えば、レベル3のハンデを付けると…

・通行料が200%にアップ
・スタチュー3体が配置された状態で開始
となります。

通行料が倍もらえる上に、最初から領地3つを持った状態になっているので、総魔力も初めから多いわけです。

ハンデのレベルがアップすると、通行料や周回ボーナスが高くなっていきます。
さらに、配置されるクリーチャーがもっと強いものになったり、土地属性が配置されたクリーチャーに合わせて変わったり、土地レベルが上がっていたりと、さらなる強化が施されます。
ある意味、かなり、ズルいとも言えますが…

まあ、方法はともあれ、これでAIとの対戦にも歯ごたえが出るようになったと思います。
私などは、レベル2~3あたりのキャラにも苦戦してますし(苦笑)。

ハンデ戦をプレイする

ハンデ戦を楽しむ方法はいくつかあります。

1.ひとりで対戦
ひとりで対戦で敵AIキャラクタキャラクターを選択し、ハンデ設定からレベルを選べます。
ハンデのレベルは、そのキャラクターに勝利するごとに、ひとつ上のものがオープンします。勝てば勝つほど、強いハンデが出現するようになっています(レベル10まで)。

スクリーンショット

2.「レベルステージ」
ストーリークリア後、今までクリアしてきた大陸マップ上のステージ上に、「レベルステージ」というあらたな外伝的シナリオが追加されます。
シナリオにはレベルがあり、レベルごとに様々な条件での対戦を行えるようになります。
このレベルステージでは、ハンデを持つ敵AIが出現します。ここでもハンデ戦が楽しめるということですね。
大抵の場合、ステージレベルが上がるとより高いレベルの敵が登場するようになります※4。
ここでレベルの高いAIキャラと戦って、ハンデレベルを上げる事も可能です。

3.「協力戦」
「協力戦」でも、ハンデの高いキャラと対戦できます。
これについては、また後程…。

※4 必ずしも、ステージレベルとハンデレベルが比例しているわけではありません。シナリオにはハンデ以外の条件も絡んできますので。前のステージより低いレベルの敵が出てきたり、逆にいきなり数レベル高いハンデを持つキャラが登場することもあります。

プレイヤーのハンデ

ここまでは、AIにハンデを付けて、歯ごたえのある対戦を楽しむ方法でしたが…
もうひとつ、ハンデには用途があります。

ハンデは、プレイヤーキャラにも付けられるのです。

自分にハンデを付けて、AIキャラをボッコボコにする…というのも、一つの楽しみ方。
ハンデ差があると、もらえるカードは少なくなりますけど…ストレス解消にはなるんじゃないですかね(笑)。

でも、推奨したいハンデ使用法はそれではなくて…

ローカル対戦などで、実力差のあるプレイヤーとの対戦を行う時、スキルやカード収集度に応じてハンデを付けるのです。

初心者VS熟練者など、素のままでの対戦では勝敗が決まり切ってしまうような場合でも、これによって互角の対戦を行えるようになると思います。
これこそ、まさにハンデ(ゴルフや、ボーリングなどでも御馴染みの)ですね。
さらに、前回の記事の「おまかせブック」なんかも併用すれば、また違った楽しさの対戦ができるんじゃないか、とも思います。

今回追加された「ハンデ」システム。色々な形で、楽しんでみてください。

(2012.7.16  神宮)

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